豊中市で不在者投票525人分が無効票に…
2024.11.02日記
STAFF:hiro.
先日10月27日(日)に衆議院選挙が行われ、与党である自民・公明両党が大幅に議席を減らし過半数を割り、立憲・国民が大きく議席を増やす結果になりましたが、私たちの選挙区では大きな問題がありました。
【大阪府豊中市選挙管理委員会は28日、衆院選の比例選で、不在者投票525人分を投票締め切り前に投票箱に入れ忘れるミスをし、無効票扱いにしたと明らかにした。
市選管によると、開票作業中だった28日午前1時頃、得票総数と投票総数にズレがあると判明。投票用紙を捜した結果、同7時30分頃、開票所の駐車場に止めていた車の中の段ボール箱から、郵送などで届いた投票用紙525枚が見つかった。公職選挙法施行令では、投票締め切りの午後8時までに投票箱に入れなければ無効となる。
さすがにコレは大問題かと思います…確かに大変な作業だとは思いますが、「得票総数と投票総数にズレがある」と気づいた時点でも既に手遅れですし、今更どうにも出来ないのでしょうが、あれだけ大勢の人員を動員していてこんなミスが起こるなんて言うのは、市選管局長の「研修・指導を徹底したい」レベルの話ではなく、それぞれの役割ごとのチェック方法や個人個人の責任感、開票作業の効率化や改善など根本的な所から変えてしまうくらいでないと、また同じ事が起こるだろうし、実際に「こんなに人数要りますか?」っていうくらい無駄だと思える人も沢山いるように見えます。
【インターネット投票】にするにはまだまだ色んなハードルがありそうですが、【マイナンバーカード】を利用すれば本人確認を今以上にしっかりできますし、投票用紙も必要なくなるかも知れません。
多額の税金を投入するのですから、少しでも無駄をなくして効率よくミスのない方法を考えてアップデートしていく必要があるんじゃないですかね?
何より市長や市選管局長などの責任者が、スグにテレビ局やメディアを集めて【謝罪会見】を行うくらいの責任行動を取らないと「ミスをしてしまった人もツラいでしょうし」、「不在者投票した方の怒りも収まらない」と思います。